恋人彼女の見つけ方と作り方
恋人彼女の見つけ方
あなたが欲しいものがここにあります。
僕は、ゼンゼン女の子とは縁のない22歳の男です。
はっきり言ってブ男。
おまけにファッションのセンスもないし、髪の毛だっていつもボサボサです。
これじゃ女の子がよって来るわけがありません。
あんまりダサイので、友だちも合コンの時だけは誘ってくれません。
でも一度だけ、「1人足りないから来い」と言われて誘われたことがあります。
でも、その日のことは、もう思い出したくありません・・・・
思い出したくないけど、酒をいっぱい飲んだ時、なぜかその日のことが頭に浮かんでしまいます。
この間、居酒屋で友だちと飲んだ時はビール瓶を振り回してあばれたらしいです・・・・
チクショー!
俺だって好きでプ男やってるわけじゃねー!
・・・・・・・
そのことを、本人はまったく覚えていません。
めちゃカッコ悪い・・・・
僕には一生彼女はできないかもしれない・・・・
一生ひとりで寂しく生きていくしかないんだ・・・・
最近はそんなことばかり考えています。
でも・・・
やっぱり・・・
彼女ほしい・・・
正直なところ、僕は彼女が欲しいです。
でも、そんなことを誰かに話したら笑い者になるだけです。
でも本当は、欲しくて欲しくて・・・・
でも、自分の姿を鏡で見ると気持ちが縮んでしまいます。
それでも彼女が欲しい・・・・
でも無理かも・・・
むなしいな・・・
寂しいな・・・
生きるって辛いなぁ…
夜・・・・・
時々、オナニーで自分をなぐさめます。
なのに、もっと寂しくなるのなぜ・・・?
もっとむなしくなるのはなぜ・・・?
ああ、死にたい・・・・
死にたい・・・
死にたい・・・
死にたい・・・
死んでしまいたい・・・・
そんなことを思いながら目をつぶります。
「二度と朝が来ませんように」と祈りながら…
・・・・・・・
.。o○.。o○.。o○
.。o○.。o○
.。o○
・・?・・?・・・
僕は腕が痛くて目がさめた。
それは彼女が枕にしていたからだ。
僕は今、彼女とベットの中にいる。
彼女は僕の腕枕で眠っている。
かすかに寝息が聞こえてくる。
カ・ワ・イ・イ…
ちょっと腕が痛いけど、もう少しこのまま寝かせてあげよう。
どうやら僕は、夢で昔の自分を見ていたらしい。
…夢でよかった・・・・
僕は昔の自分を思い出して苦笑した。
僕は彼女のお陰で、すっかり生まれ変わったんだ。
ヘアースタイルだって、ファッションだって、全部彼女が変えてくれた。
いや、僕そのものを変えてくれた。
数ヶ月前、彼女との付き合いはメル友からはじまった。
何度かメールしているうちに、彼女が会いたいと言い出した。
でも僕はためらった。
そして正直に言った。
僕はブ男だから・・・
会わないほうが・・・
そしたら彼女はこう言った。
純粋なところが好き。
外見だけいい人なんて、
いくらでもいるわ。
今の僕があるのは、
彼女のお陰だ。
彼女のお陰で
生まれ変われたんだ。
生まれ変わった自分。
新しい僕!
新しい世界!
僕は今・・・
心から幸せを感じている。